| ◆ニュージーランドご出身ですが、今年の猛暑は乗り切れましたか? |
| ボロンスキー氏: |
今年は本当に暑かったですね。
でも、京都に来て今年で8年になるのでだいぶん慣れましたよ。 |
| ◆では、日本の建築や風土にどのような印象をお持ちですか? |
| ボロンスキー氏: |
日本には、すばらしいデザインと職人芸で支えられた長い歴史があります。
それは今も、これからも引き継がれていくものです。
その環境の中にいることをうれしく思います。 |
| ◆京都に特別な思い入れはございますか? |
| ボロンスキー氏: |
京都には長い歴史が流れています。
そして、その歴史の中では新しいデザインや技術などをどこよりも早く取り入れてきた斬新な一面もあると思います。 |
| ◆京都の新条例で建築は良くなりますか? 悪くなりそうですか? |
| ボロンスキー氏: |
一般的に規制は大切だと思います。あまりにも不格好な建物が建てられることはありませんから。
ただ、反対にすばらしい建物も建てられなくなります。既存の歴史を守ろうとすることによって、
斬新なものを受け入れてきた京都の精神のようなものがなくなると思います。 |
◆作品には独創的な印象をうけますが、クライアントの要望をのぞいて、ピーターさんの建築に対してのこだわりは
なんですか? |
| ボロンスキー氏: |
私は動きのない堅いものより、流動的な雰囲気を持つものをつくりたいと考えています。
そうすることによって、家はやわらかなものになり気持ちが良いものができあがります。
先ほど、流動的な雰囲気と言いましたが、もちろん建物自体の形や構成によって作りあげることはできますが、それだけではなく
太陽の光をコントロールすることによって、例えば光が家の中に入り込む様子とか、光が家の中を満たす様子をコントロールする
ことによっても作り上 げることができます。 |
| ◆お客様との打ち合わせの中で、どのようなことに注意されていますか? |
| ボロンスキー氏: |
コミュニケーションです。双方納得のいくまで話し合う。 |
| ◆本格的にサーフィンをされていますが、最近も続けていますか? |
| ボロンスキー氏: |
和歌山、淡路島、四国などに出かけています。
頭の中はいつも建築のことばかりですから、たまには建築から完全に離れて海に行くことは本当に楽しいです。 |
| ◆サーフィンの醍醐味とは? |
| ボロンスキー氏: |
とにかく気持ちがいい。波というのは海を流れる脈拍のようなものです。
そのエネルギーの固まりにのれることは本当にエキサイティングです。 |
| ◆みなさん気になるところだと思います が、一般の住宅もてがけられるのでしょうか? |
| ボロンスキー氏: |
もちろんです。 |
| ◆建築のご予算が1500万円? 2000万円くらいでも可能ですか? |
| ボロンスキー氏: |
もちろんです。
どのような予算でも、お施主様にあったおもしろくて快適な家を造ることが出来ると考えます。 |
| ◆限られた予算ですと、どういったところを重視しますか? |
| ボロンスキー氏: |
通常、お施主様は様々な希望をお持ちです。
それをお話をしていく中で、何が非常に大切で実は何がそんなに大切ではないかを決めるお手伝いをします。 |
| ◆住宅以外にはどのようなものを手がけられますか? |
| ボロンスキー氏: |
レストランやサロン、クリニックなどのインテリア。マンションや改装なども。 |
| ◆最後にご覧頂いている皆様にアドバイスをお願いします。 |
| ボロンスキー氏: |
そうですね。建築家と言うと難しく思われますが、敷地の大きさや建物の予算などあらゆるご相談に乗らせて頂きます。
とにかく、気軽に相談して頂く事が大切だと思いますよ。 |
| ◆ありがとうございました。今後のご活躍を楽しみにしています。 |
| ボロンスキー氏: |
ありがとうございました。 |