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2.窓

窓は英語で「WINDOW」。

西洋では石で作られた壁に穴を開けて、風の通る入り口を作ったところからこう呼ばれています。
日本の窓は元々「間戸」と書き、柱と柱の間の戸という意味があります。

西洋においても、ガラスが使用されるまでは窓が大きいと外部からの侵入や、建物の耐久性に影響が
ありましたから、小さくて柵のあるものが一般的でした。

一方日本は、湿気の多い国で、冬の寒さよりも夏の快適さを重視する風潮があり、昔の寝殿造の住まいには
壁が無かったのです。

柱と柱の間には「蔀戸」(しとみど)などと呼ばれる戸が取り付けられていましたが、取り外しも大変で、
そのうえ一度閉めてしまうと室内は真っ暗になりました。

その後、引き戸が発達し、室内の間仕切りは襖、外部との仕切りに障子が使われるようになって
プライベートを守りつつ、光を取り入れる事が可能になりました。

家の中が雨風や外部の侵入から守られ、採光も絶やさない生活というのは、
ずいぶん近代になってからのようですね。


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